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Castel Ruggero

生産者

My Poetic Olive Oil by Castel Ruggero

練り込み状態を観察するクレメンテはフィレンツェ大学の物理学部を卒業、広汎な知識を基に、革新的な独自理論で最高品質のオリーブオイル造りを目指すオリーブオイル鑑定士資格を持つ異色の造り手。


Il Magnifico (イル・マニフィコ)国際オリーブオイルコンテストで金賞と最優秀DOP賞をダブル優勝した実力。ルジェーロ城(現在はヴィッラ)の領地内、15ヘクタールの自家オリーブ園で丹精こめて育てた、トスカーナの自然があふれ出す健康なオリーブの実のみを使い、摘み取りから4時間以内、毎日午前と午後2回の搾油、単一品種別に抽出したオイルをブレンディングする。


量より高品質を目指す、生産量限定。​


クレメンテが想いを込めて造ったオリーブオイルは、他のDOPキャンティと一線を画し、極めてエレガントで美しくキレが良いオリーブオイル。多彩なアロマが時間差で織りなす味の変化が素晴らしいDOP Chianti Classico  Castel Ruggero - Olisir。

 

Castel Ruggero
トスカーナの美味しいオリーブオイル|物理を学んだ異色造り手の緻密で詩的なオリーブオイル

オリジールはファンタスティコ



オリーブオイルの貴婦人 Olisir


Olisirは、香りも味わいもきれいなオリーブオイル


生産者のクレメンテは、物理学を卒業した異色の造り手。


彼は「キャンティ地方の大地」「ヴィッラの庭に育つハーブ」をアプローチすることを大切にし、トスカーナ・オリーブオイルの本質である「大地の香り」「スパイシーな味わい」を極めた世界観を持っています。


中世に建造されたヴィッラから眺望する領地には、樹間隔を贅沢にたっぷり取り伸び伸びと育つオリーブ畑が広がります。


クレメンテは、人間とオリーブの共存を意識し、人工的に樹形を整える剪定を避けます。


できる限り樹に負担をかけず、オリーブ自身の活力が発揮されるように、独自の剪定方法を施しています。


彼が手塩にかけたオリーブ園は、自然体に景色に溶け込んでいます。


また、原産地保護呼称DOP Chianti Classico認定オリーブオイルは、限定地域の特色を備えたものでなければなりません。


その上で、クレメンテはスケールを超えたオイル造りを目指しています。彼は伝統的なオイルを尊重しつつ、最新機能の搾油設備を駆使することで緻密に設計されたアプローチに挑戦し続けています。



キャンティの光、風、大地を感じさせるエレガントでバランスがよいオリーブオイル「Olisir」は、青い果実の香りとフレッシュな味わいを持ち、最後に苦味が加わります。


この至福のオイルは、繊細な味わいの食材に最適ですが、美味し過ぎて何にでも掛けてしまうでしょう。


名前の由来は、「Oliveの貴婦人」を意味する造語で、オリジナルラベルが作成されました。

 

ルネッサンス時代に建立した城

​領地に贅沢に広がるオリーブ畑



クレメンテは究極のオリーブオイルを求め、生産性よりもオリーブが何を望んでいるかに注目し、芸術的に生み出されたOLISIRを創り出した。


その名前はルネッサンス時代の若く美しい貴婦人をインスピレーションしており、透明感とバランスが追求されたOLISIRはアート作品に昇華された。


クレメンテはこのオリーブオイルにふさわしい名前をつけ、その美しさを日本のオリーブオイルファンに発信したいと考えている。


 

DOP Chianti Classico とは?

DOP:原産地保護呼称

デノミナツィーネ・ディ・オリジネ・プロテッタ

Demoninazione di Origine Protetta 

(DOPと略)


特定地域で栽培・収穫されたオリーブを、規定の方法に従い、その地方で搾油、瓶詰めし、イタリア農林政策省の認可を受けた独自仕様の品質規格を満たすオリーブオイルに適用されます。


特定地域の認定は地理的要因(土壌、気候、栽培領域)および伝統的要因(栽培法、収穫法、搾油法、品種、品種のブレンド割合)を考慮して決定されます。


“栽培・搾油・瓶詰め”の全工程が同一地域内で行わなければならないと定められています。


トスカーナのDOP

トスカーナでは DOP Chianti Classico、DOP Siena、DOP Lucca、DOP Seggiano の4つの地域がDOP認定されています。


DOP Chianti Classico

認定地域

トスカーナ州のシエナ県とフィレンツェ県にまたがる地域が認定されています。

品種

トスカーナ原産の代表品種であるフラントイオ、モライオーロ、レッチーノとコレッジョーロを最低80%使用、と規定されています。

 

品質

新鮮さを示す酸度は、キャンティ・クラシコの独自規定で上限0.5%と定められていて、IOC(国際オリーブ協会)が定めるエキストラバージンの基準である上限0.8%よりも厳しい数値を適用しています。

過酸化物価もIOC基準の上限20より厳しい上限12に定められています。

 

ロゴ

DOPキャンティクラシコの認定マーク

シンボルマークは「GALLO NERO (ガッロ・ネーロ、黒い雄鳥」

 

DOP認定マークがラベル上に表記されます。

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