本物の美味しさを知りたい方へ
Toscana e Toscanaが「今、届けたい」と思う一本。
生産者の想い、土地の個性、味わいの輪郭。
そのすべてを確かめながら選んだオイルです。
下へスクロールし、特徴や使い方を知り、この一本ならではの魅力に,触れてみてください。
Moraiolo
Extra Virgin Olive Oil
生産者|FONTACCE
タイプ|単一品種
味わい|ミディアム・ストロング
品種|モライオーロ
トスカーナ 州 ローロ・チュッフェンナ
250ml|遮光ボトル
収穫・搾油|2025年秋
賞味期 限|2026.6.30
輸送|イタリア→成田空港 空輸
保管倉庫|温度管理(15°C)専門倉庫
このオイルについて|野性を、エレガンスへ
Moraioloは、トスカーナを代表する伝統品種のひとつです。
香りの主役は、鮮やかなアーティチョーク。
そこにフレッシュアーモンド、セロリ、ハーブのニュアンスが幾層にも重なります。
口に含むと、それぞれの香味が複雑に絡み合い、厚みのある旨味とコクをつくり出します。
心地よい苦みのあとから、山椒を思わせるようなシャープな辛みが伸びてくる。
力強い。
でも、ただ荒々しいわけではありません。
Le FontacceのMoraioloには、複雑な香味と力強さを抱えながら、それらが美しくひとつにまとまっていく洗練があります。
野性味を残しながら、美しく磨かれている。
それが、このMoraioloの魅力です。
なぜ、この一本を選んだのか|天空のアトリエで、野性を磨く
Le Fontacceのオリーブ畑は、トスカーナ州ローロ・チュッフェンナ、標高約400mの丘陵地にあります。
水はけのよい南斜面。歴史ある段々畑で育てられてきた品種のひとつが、Moraioloです。
現在、この畑を受け継いでいるのが、3代目のシモーネ。
BIO(有機)栽培を実践し、一貫した生産体制を整えながら、搾油には最新の技術も積極的に取り入れています。
Moraioloは、もともと強い個性を持った品種です。
だからこそ、僕がおもしろいと思うのは、
その野性を消すのではなく、どこまで美しく磨けるか。
畑で育て、収穫し、そして搾る。
そのすべてを見ながらMoraioloの個性を引き出していくシモーネの仕事を見ていると、僕にはLe Fontacceという場所全体が、ひとつの「天空のアトリエ」のように感じられます。
力強さを残しながら、粗さを磨き、香りと味わいの輪郭を整えていく。
そこから生まれるのが、Le FontacceのMoraioloです。
食卓でどう使う?|力のある料理と、堂々と合わせる
Moraioloには、しっかりとした旨味とコク、心地よい苦み、そしてシャープな辛みがあります。
だから、料理の中に入っても存在感が消えません。
サラダ・温野菜
葉野菜や根菜にひと回し。野菜の甘みを引き出しながら、アーティチョークを中心としたグリーンな香りと苦みが、味わいに輪郭を加えます。
パン・ブルスケッタ
まずはシンプルにパンと塩で。Moraioloそのものの香り、複雑な旨味、苦み、辛みをストレートに楽しめます。
グリルした肉料理
牛肉、豚肉、ラムなど、旨味と脂のある料理にも負けません。仕上げにかけると、脂を軽やかに切りながら、料理にもう一段深みを加えてくれます。
豆料理・煮込み料理
豆や肉の煮込みにも。コクのある料理に、青々しい香りとシャープな辛みがよく合います。
Moraioloは、料理にそっと隠れるオイルではありません。
料理とオイル、それぞれの個性をしっかり感じながら楽しむ。
そんな使い方がおもしろい一本です。
栗木からひとこと|「Moraioloが好き」と聞くと、ちょっと嬉しい
Moraioloは、オリーブオイル好きの中でも、ちょっと特別な存在です。
誰にでも分かりやすく愛されるというより、味わっていくほどに、その奥行きや複雑さが見えてくる。
だから、誰かから
「Moraioloが好きなんです」
と聞くと、僕はちょっと嬉しくなります。
「おっ、Moraioloですか(笑)」
そんな気持ちになるんです。
苦みも辛みもある。
香りも複雑。
それなのに、幾層にも重なる複雑で力強 い香味が散らかることなく、最後には不思議なくらいきれいにまとまっていく。
野性味はちゃんとあるのに、味わいの輪郭は澄み、余韻には驚くほどの洗練とエレガンスが残るんです。
Moraioloらしさを弱めて飲みやすくするのではなく、その個性をしっかり残したまま、美しく磨き上げる。
そして、本当に上質で、美しく、美味しいMoraioloに出会うと、
「ああ、Moraioloってやっぱりいいなあ」
と、僕は心底ハッピーになります。
分かりやすい派手さではなく、味わうほどに好きになる。
Moraioloには、そんな奥の深さがあります。

