時空を超えた
クラウディアの約束
パテルナがBIOLOGICO農法(イタリアの有機栽培認定)を始めたのは、なんと25年以上も前。Biologico農法が制定された直後1980年代後半に、いち早く取り組んだ、いわゆる草分けのBIO農家。当時は安定した収穫量確保を可能にする化学肥料、農薬使用が圧倒的に支持されていた時代で、今日のオーガニック志向を予兆的に見抜いたパテルナの選択眼に、自然と共存共栄することを宿命とする農家精神が映る。それ以来25年以上、時空を超えて生産量は少なくなるけれど、安全で健康な農作物を作り続けて、とびっきり美味しく、自然の香りと味がして身体が喜ぶオリーブオイルを造ることを約束するわ、とクラウディは高らかにに宣言します。
ローマ時代の街道沿い、アルノ川渓谷にそびえるアペニン山脈の裾野、海抜300メートルの土地で1500本の小さなオリーブ畑にはモライオーロ、フラントイオ、レッチーノが昔ながらの伝統式栽培法で育てられている。刈り取った雑草や剪定した小枝と葉を細かくしてオリーブの根元地面に敷き詰める土の水分蒸発を抑える効果もある有機栽培である。
このオリーブ畑の土地の香りと自然の濃い味がPATERNA Selezioneに込めているわ、オリーブオイルは農家が作る農作物よ、大量生産では体験できない風味で食べる人を驚かせたいわ。
パテルナが作りたいオイルで、大地を感じ、湧き上がる自然の優しさを味わって感動してもらいたいの。その為、毎日摘み取ったオリーブを贅沢に「最新搾油機」を備える搾油所へ運び、搾り、出来上がった美しい濃い緑のオリーブオイルを空気を遮断したステンレス製タンクに貯蔵して酸化から守り、注文時に、タンクからその分だけオリーブオイルを取り出しボトリングして、新鮮さを保った美味しいオリーブオイルを楽しんでもらえるわ。